GADOROの年齢や彼女などwiki風に公開!黒歴史とは?

2016~2017年にかけて、

9sariグループのMCバトル「King of Kings」で

連覇を果たした生粋のバトルMC「GADORO」。

バトルは『あくまでもラップでお金を得るための手段』

と割り切っているGADOROは、同年に2枚のフルアルバムを出しました。

『ラッパーとして生きていく』ための活動に、

今まさに全精力を注いでいる、大注目のラッパーです。

今回はそのGADOROについて、詳しく紹介していきます。

GADOROの本名や年齢などwiki風プロフィール

本名:不明(名字は加藤?)

年齢:27歳(1990年11月29日生まれ)

身長:170台後半(推定)

出身:宮崎県 児湯郡高鍋町

代表作品 1stアルバム「四畳半」2ndアルバム「花水木」
正式な本名や血液型は不明で、
完全にラッパー「GADORO」としての
活動の情報のみになっているようです。

苗字が加藤ということから、
ガドロと変化させた説などもありますが、
詳しいことは不明です。

GADOROのオフィシャルサイトでは、
リリックにも何度か出てくる
『MYTK』の文字を入れたキャップなどを販売しています。

MYTKとは、地元となる宮崎高鍋町のイニシャルで、
失礼な言い方ですが非常にさびれた田舎町です(笑)。

所属レーベルはSUNART MUSICで、
2枚のアルバムもこちらから出しております。
また、KOKを二連覇したこともあり、
9sariグループともかなり仲が良いように思われます。

現在の代表作は
16年、17年と2年連続で出した2枚のアルバムです。

特に、後述する2枚目のアルバム
「花水木」は非常に聴きやすく、
ストレートな曲ばかりで構成された
非常におすすめなアルバムになっています。

GADOROのラップ紹介!アルバム「花水木」レビューなど

花水木は全13曲で構成されているフルアルバムで、
アマゾンなど、様々なサイトのレビューでも
軒並み高評価を得ています。

スポティファイにて全曲配信されておりますので、
是非とも実際に聴いてみてください。

アルバム前半の曲は
やはり2017年kok優勝者に贈られた
DJhonda制作のトラックに乗った
「KUSONEET DREAMS」が特徴です。

ジブラの有名なライン
「不可能を可能にした日本人」のサンプリングを
「可能を不可能にしてきた」と変形させたラインは
まさにガドロにしか吐けないパンチラインです。

後半にはフィーチャリングに
輪入道を迎えた「真っ黒い太陽」があります。

フリースタイルダンジョンでも披露したこの曲は
輪入道特有の勢いのあるラップとは一味変わった
非常に切れ味のある、鋭いラップが特徴的です。

そして暖かみに溢れた
心を揺さぶる後半の3つの曲が
「背中」「友達」「カタツムリ」です。

親、友達、祖母と、
GADOROが小さいころから現在まで
傍で支え続ける人に対して
1曲ずつ向けたラップです。

カタツムリは、カタツムリという曲名の意味が
曲を聞いて初めてわかるようになっており
胸に突き刺さるような感覚があります。

ここでは説明しませんので、
是非実際に聴いてみてください。

背中、カタツムリはフックがある曲ですが
友達は2分半の中に流れるように
友達へ向けたラップが響き
「音楽って最高やね」で終わる、
非常に心に沁みる、熱くなる曲になっています。

そして
友達や家族への感謝と
懺悔の曲が終わった後に流れるのが
最後の曲の「GO ON」です。

友達やカタツムリが終わってからの
GO ONは何物にも代えがたい
非常に感動的な時間を体験できるはずです。

リリックの内容もさることながら
トラックがただただ素晴らしいです。
是非とも、3曲続けて聞いてみてください。

このアルバムを出した裏にあるのが
9sariUMBこと「KOK」の連覇というタイトルです。

UMB連覇!チプルソのパクリとディスられたラップの実力は?

GADOROはバトルシーンで
確固たる実力を垣間見れるMCで、
その魅力から、根強いファンもいる程です。

UMB2013に初参戦した後
UMB2014では宮崎代表として決勝戦へ行くなど
デビュー当初から卓越したスキルを持つバトルMCです。

GADOROのバトルを語るうえで
必ずと言っていいほど名前が挙がるのが
「チプルソ」というラッパーの名前です。

代表的なのが
フリースタイルダンジョンのレギュラー回で
チプルソネタでR-指定にディスられたバトルや、

同じくフリースタイルダンジョンのスペシャルである
年末の紅白歌合戦でのSIMON JAPとの一戦などです。

R-指定には
「youtubeでチプルソって調べてみ
こいつにそっくりやから」
と指摘され、

SIMON JAPには
(前述のR-指定に言われていたことを受けて)
「やっぱりチプルソの真似なんだな」
などとディスられました。

チプルソとはGADOROがバトルを始めた前後で
MCバトルを引退したラッパーです。

GADOROと同じく、
ライムを軸に置いたスタイルですが
最も似ている所が「ネタくさい」と取られる部分です。

ネタくさいとは、
即興ではなく考えてきた韻を
そのまま出すというようなことです。

R-指定に
「後の4小節全部ネタや」
と言われたように、

最初だけ即興で、
後半は考えてきたフレーズを
そのまま言っている感じに受け取られるのです。

しかしネタ臭い部分があるとはいえ、
事前に準備していたと感じさせるほど
完成度の高い即興ラップだという風に
とらえることもできますね。

GADORO vs MOL53 のバトルが黒歴史?!

チプルソと並んでもう一人
GADOROについて名前が挙がる人物が
「Mol53」というラッパーです。

現在もGADOROの宿敵と言える存在です。

2013年のUMB宮崎予選では
このMol53に敗れたことで
準優勝という結果に終わったのです。

GADOROはこれをきっかけに
宮崎を拠点とし、積極的にバトルイベントに参戦し
結果を残してスキルを上げていったのです。

地元のラップ仲間であるように思われますが
仲は間違いなく「非常に悪い」と言えます。

その根拠はいくつもありますが、
最も代表的であり、仲の悪さを決定付けたのが
2017年のKOKの決勝です。

この試合に、両者の全てが凝縮されています。
GADOROは連覇のかかった決勝戦で
ディスではなく対話するようにラップします。

しかしMol53はそんなGADOROを意にも介さず、
ひたすらに攻撃し続けるのです。
正真正銘の「犬猿の仲」なのです。

Mol53は試合前の拳を合わせる挨拶もなければ
敗北後にはそそくさとステージから
裏へと下がっていきました。

ちなみに、Mol53との初戦となる
2013年UMBの宮崎予選決勝は
GADOROの「黒歴史」とも言える戦いでした。

なんとMol53の小節を間違え
自分のターンと勘違いして突然割って入る
ということをしたのです。

Mol53は当然激怒しましたが、
それ以上に激昂したのが
間違えた張本人であるGADOROです。

こっぱずかしさからか分かりませんが
まさに発狂と言えるスタイルで畳みかけたものの
Mol53に敗れてしまいました。

これがファンの中で「GADOROの黒歴史」
と言われている伝説の?バトルです。
これはこれで面白いというファンもいるので
気になる方はぜひ動画を見てみて下さい!

GADOROはイケメン顔?彼女はいるの?

GADOROの素顔は?

GADOROのファッションは
それがトレードマークと言えるほど
常にキャップとフードを欠かしていません。

パーカーなどフードのある服を着たり
フードがない服の時はマスクをつけたり
さらにはキャップも目深にかぶり
常に顔を隠すようにしているのが特徴です。

ラッパー仲間のインスタなどに
素顔がわかるような写真が度々登場しますので
興味があれば見てみてはどうでしょうか。

GADOROに彼女はいるの?

GADOROの彼女に関しては、
とても有名な話があります。
それは彼女に「借金」があるというものです。

GADOROはラップや音楽だけでお金を稼ぐべく
ライブ活動やそれにまつわるあらゆる活動をしていました。

しかし、言い換えれば
アルバイトはしなかったということです。

もちろん詳しいことは不明ですので
もしかしたらアルバイトも
多少はしていたのかもしれませんが

四畳半のアパートに住み
ギリギリの生活を送っていたのも
彼女の借金を返すためだとしたら相当の覚悟ですね。

ちなみに、その借金は
KOKの賞金で無事に返したようです。
ここまで尽くせる彼女だとしたら
結婚も視野に入れているのかもしれません。

まとめ

これからが大注目の若手ラッパーは
正直キリがないほど存在しますが

GADORO程、ラップや音楽活動「だけ」に
重きを置いたラッパーもなかなか珍しいと思います。

フルアルバムを2枚出し、
十分すぎるほど内面をさらけ出していますが
これから作る曲もますます楽しみです。

また、フリースタイルにおいても
KOK連覇を果たした後どんな偉業を狙っていくのか
これから目が離せない部分がたくさんあります。

最初の代表曲となった「クズ」など
いくつかの曲のトラックを手掛けた
観音クリエイションはもちろん

各方面のトラックメーカーから
高い評価を得ており、
曲の幅も一層広がると思われます。

そんなラッパーGADOROを
今後是非とも注目してみてください!