ラッパー界の代表イケメンSKY-HI!経歴と多彩な音楽性に迫る

ラッパー界のイケメンといえば誰が思い浮かびますか? 兄弟ユニットの2WINの二人、T-PABLOWとYZERRや、はたまたR指定など、いろいろと声は挙がるでしょうが、中でも真っ先に挙げられそうな人物といえば…そう、SKY-HIです!

今回はラッパー界随一のイケメンであり、ラップの実力もピカイチなSKY-HIの経歴や多彩な音楽性についてご紹介しようと思います。

SKY-HI(日高光啓)の経歴

SKY-HI(読み方はそのままスカイ・ハイ)は、本名での日高光啓(ひだかみつひろ)としての活動の方が、一般的には知名度は高いかもしれません。ここでは、ざっと彼の経歴について書きましょう。

早稲田生として過ごした10代

SKY-HIこと、日高光啓は1986年12月12日に生まれました。年齢は2018年3月現在で31歳。中学、高校ともに早稲田の学校(早稲田実業学校中等部・高等部)に通い、大学はそのまま早稲田大学社会科学部に入学しているところなど、育ちが良いことが伺えます。

残念ながら最終学歴は中退と、早稲田大学は退学してしまっています。大学在学中の2005年9月にAAAのメンバーとしてメジャーデビューを果たしているので、きっと音楽活動が忙しくなり、なかなか学業に手が回らなくなってしまったのでしょう。

Avexのオーディションに合格しAAAのメンバーに

そのAAA(トリプル・エー)への加入は2003年で、高校二年生のとき。西島隆弘、浦田直也、日高光啓、與真司郎、末吉秀太とともに、「エイベックス男募集!オーディション」に合格し、AAAのメンバーとなりました。

話は前後してしまいますが、彼がラップに目覚めたのは中学生のときで、ヒップホップが好きで、ラップを始めました。

また、子供のときにはピアノも習っていたようなので、幼いときから音楽的才能にあふれていたのでしょう。このピアノの経験などが、後の「Marble」や「クロノグラフ」のような楽曲を生み出すきっかけになったのだと考えられます。

AAAでメジャーデビュー
その後SKY-HI名義でラッパーとしても活動

前述したように、2005年にAAAのメンバーとしてメジャーデビューを果たした後は、AAAのラップ担当として、人気を獲得していきます。そして、より本格的なラッパーの世界にも憧れたことから、2006年からはAAAと並行して、フリースタイルラップの世界にも足を踏み入れました。

余談ですが、このときの活動は、まだ所属会社のAvex(エイヴェックス)には秘密で行っていたようで、こういうところからも、彼の行動力の高さが伺えます。また、この頃にULTRA NANIWATIC MC’Cから、MCネームのSKY-HIという名前を頂きます。由来は、「空のように高く無限の可能性を」。

SKY-HIとして、本場アメリカでの公演を行う

SKY-HI名義でのメジャーデビューは意外に遅く、2013年。両A面扱いのシングル盤「愛ブルーム / RULE」でAvexからメジャーデビューを果たしました。

このシングル盤のリリースに先立って、Zepp Tokyoなど各地のZepp(大型ライブハウス)会場をワンマンツアーとして回っていたことからも、人気の高さが伺えます。

翌年の2014年には、セカンドシングルの『スマイルドロップ』や、ファーストアルバムの『TRICKSTER(トリックスター)』を発表など、着々とラッパー・SKY-HIとしての地位を築き上げていきました。

2016年には日本武道館での公演も果たし、また翌年2017年には初の海外公演も行っています。訪れたのはヒップホップ本場のアメリカ・ニューヨークから、フランスのパリ、イギリスのロンドンなど。

SKY-HIの音楽性

SKY-HIを聴いていて思うのは、実に音楽性が多様だなということ。もちろん、柱となっているのはSKY-HI本人のラップなんですが、それを彩るバッキングトラックがバリエーション豊かで、聴いていて全く飽きません。

ラップを支える多彩なバッキングトラック

SKY-HIのバックバンドを務めるSUPERFLYERSをフィーチャーリングした、ホーンセクションが映えるファンキーチューンの「One Night Boogie」や、アシッド・ジャズようなおしゃれな「愛ブルーム」など、世間一般でイメージされるようなヒップホップ・ラップとは違った世界観を持っています。

MVではSKY-HIがギターを抱えている姿もおさめられている「ナナイロホリデー」での鋭いギターカッティングや、ピアノの伴奏が美しい「Marble」など、生の楽器にもこだわっている様子が伺えます。

歌詞の良さは女子人気の理由

SKY-HIのラップといえば、歌詞がいいんです。特に恋愛のことを扱ったリリックの曲は人気も高く、女性ファンが多いのも頷けます。現代における「アイ」と「ライト」という意味を込めて歌い上げられる「アイリスライト」や、「クロノグラフ」など、女子からの人気が高い曲も多いですね。

積極的な外部とのコラボレーション

また、他のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っています。コラボレーションする相手は、ヒップホップ界だけでなく、ギタリストのMIYAVIのようなロック系からポップ系アーティストなど、まさに多種多様。

ついにはミュージシャンだけでなく、人気漫画家の高野苺ともコラボ! SKY-HIの「別れの美しさ」を描いた名曲「クロノグラフ」に、高野苺が描き下ろした漫画を重ねたMVがYouTubeにアップされています。

終わりに

日本のラップ界をこれからも牽引していくであろうイケメンラッパーSKY-HIについて紹介しました。

日本では2018年3月1日公開の映画「ブラックパンサー」の、特別広告用動画でもオリジナルリリックを披露するなど、今後もますますSKY-HIから目が離せません!

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