フリースタイルダンジョンを制覇した
唯一のラッパー「晋平太」。
その素顔について迫っていきたいと思います。
晋平太の身長や年齢・学歴などwiki風プロフィール
本名：小林 晋平
年齢：34歳
誕生日：1983年生まれ
身長：165cm
体重：不明
血液型：A型
出身：埼玉県狭山市
所属：RUDE CAMP RECORDS
HIPHOP MCとして活躍する
晋平太こと小林 晋平は
埼玉県の狭山市という所の出身で、
主にフリースタイルラッパーとして活動しています。
最終学歴は明星大学卒業で、
HIPHOPやラッパーのイメージに多い
不良やヤンチャというイメージとは
少し違うスタイルが特徴ともいえます。
最近では学歴のあるラッパーや
ファッショナブルなラッパーなども増えていますが、
晋平太もその1人ですね。
過去にUMBで2009年と2010年で連覇するなど、
実力・実績ともに多くのHIPHOPリスナーから認められるラッパーです。
最近ではフリースタイルダンジョンで
審査委員を務めたこと、
フリースタイルダンジョンを完全制覇したことで
より多くの人に名前を知られるようになりました。
また、フリースタイル以外にも
アルバムもリリースするなど、
音源での活動も行なっています。
他にも全国各地でラップ講座を開き、
フリースタイルや日本語ラップの普及活動を
精力的に行なっています。
現在は東村山市在住で、
東村山で行われている音楽イベント
「まちジャム」にも毎年参加しています。
こういった活動はHIPHOP・ラップへの愛や熱い想いを
常日頃から訴えている晋平太らしい活動ですね。
晋平太の活動でより多くの人にHIPHOPや
フリースタイルの魅力が伝わることを期待しましょう。
フリースタイルダンジョン制覇！漢や般若とのバトルについて
フリースタイルダンジョン唯一の
完全制覇を成し遂げたラッパーの晋平太。
今まで数々のチャレンジャーの夢を
砕いてきたモンスターを
持ち前のスキルと熱量で
次々に倒していく晋平太に、
会場は興奮と混乱が
同時に発生しているような
とても異様な雰囲気でした。
しかし
このフリースタイルダンジョン制覇の中で、
漢とのバトルの内容や
般若とのバトルの内容に疑問を持った人は
多いのではないでしょうか。
晋平太 vs 漢
実は晋平太と漢は以前から
ビーフをしていて
仲の悪い状態が続いていたのです。
なぜビーフが起こっていたかというと、
漢はかつて所属していたLibra Recordsと
給与の未払いなどで揉めており、
晋平太もそのLibra Recordsに
社員として所属していたからです。
Libra Recordsに所属しているだけでは
ビーフになることはありませんでしたが、
漢が晋平太に「お前はLibra Recordsの社員か？」
というような質問をしたところ、
晋平太は「違う」と答えてしまい、
それが後々嘘であったことが分かったことで
大きなビーフへと発展したのです。
晋平太はフリースタイルダンジョン開始時には
審査員も務めていましたが、
このビーフが原因で降板したとも言われています。
このビーフはフリースタイルダンジョンの時まで引きずっており、
その内情を知っているリスナーにとっては
非常に見応えのあるバトルでした。
フリースタイルダンジョンの後、
晋平太と漢は対談しており、
お互いの胸のうちを話したようです。
こういった人間関係やビーフも
エンターテイメントとして成立させられるHIPHOPは、
本当におもしろいカルチャーですね。
この2人のビーフ含め、
晋平太のフリースタイルダンジョン制覇は
大いに盛り上がりました。
晋平太とバトルをしたラッパーまとめ
多くのフリースタイルバトルの大会に出場し、
数々の優勝を掴んできた晋平太は、
これまで様々なラッパーとバトルしてきました。
晋平太 vs チプルソ
晋平太が優勝したUMBで対戦した
大阪代表のチプルソとのバトルは、
お互いのスキルが高次元でぶつかり合った
名バトルとして知られています。
晋平太 vs 呂布カルマ
他にも名古屋のラッパー呂布カルマとは
UMB2011で対決しており、
名勝負を繰り広げています。
熱くラップする晋平太と
冷静に刺さる言葉でラップする呂布カルマ、
スタイルの違う2人のバトルは
会場も大いに盛り上がり、
結果晋平太が勝利しています。
晋平太 vs R指定
R指定との2度に渡るバトルも
晋平太のキャリアを語る上では欠かせません。
1度目はUMB2010でのバトルで、
2度の延長戦の末晋平太が勝利しました。
その後、晋平太が完全制覇した
フリースタイルダンジョンでも対決します。
R指定はUMBの雪辱を果たしたいと宣言したものの、
ここでも晋平太が勝利します。
初代モンスターで最強と言われたR指定に
2度勝利した晋平太の実力は、
やはり相当なものだということがよく分かります。
フリースタイルダンジョン紅白歌合戦
また、晋平太と呂布カルマとR指定の3人は、
2017年12月30日に放送された
フリースタイルダンジョンのスペシャルで
チームを組んでいます。
その時のインタビューの様子などを見ると、
3人はお互いに認め合った仲であることが見て取れます。
高いスキルと実力を持つ3人だからこそ
分かり合えることもあるのでしょうね。
晋平太がラップCMに？T-Pablowにディスられたのはなぜ？
どんなCMに出てるの？
フリースタイルダンジョンの影響など
露出が増えてきた晋平太は、
最近ではラップでCMにも出演しています。
「居酒屋の一休」や、
「エナジーシステム」という会社のCMで
ラップを披露しています。
また、「扇橋交通タクシー」では、
ラッパーのKEN THE 390と一緒に
CMに出演しており、
カッコ良いラップを見せてくれています。
タクシーに関することを
うまくラップに乗せているので、
是非チェックしてみてください。
T-Pablowにディスられたのは？
晋平太はフリースタイルダンジョン制覇の中で、
T-Pablowからのディスでも注目されました。
「金や有名になりたいがために
CMをたくさん引き受けて
ダサいラップを披露しているのが
超ダサいんだよ」
とうような内容のディスを
T-pablowから受けます。
そしてそれに熱くなりすぎた晋平太が
T-Pablowに強めにボディタッチしてしまい、
T-Pablowがその行為に
キレてしまったことで起きました。
フリースタイルダンジョンでは
バトル中のボディタッチはタブーとされており、
減点もされてしまいます。
これに対し、T-Pablowは
晋平太の胸倉をつかみ返し
バトルは喧嘩ギリギリの状態に発展します。
さらにT-Pablowは
『さらっちまうぞこの野郎！』
とラップするなど、
不良あがりのT-Pablowと
真面目な晋平太のギリギリの
ラップバトルとなりました。
全くタイプの違う2人が
言葉で殴り合う様は、
フリースタイルラップならではで
非常におもしろかったですね。
ちなみにこの騒動の後、
晋平太はラジオでT-Pablowに
「謝りたい」と言っていたので、
最初にボディタッチした自分の非を認めていました。
まとめ
埼玉県狭山市出身で、
HIPHOPへの愛と熱い想いを持ったラッパー
晋平太こと小林 晋平について紹介してきました。
晋平太はこれまで、
UMBの2連覇などフリースタイルバトルで
輝かしいキャリアを積んできました。
2017年には誰も成し得ていなかった
フリースタイルダンジョン制覇を達成します。
ビーフが勃発していた漢とのバトル、
ボディタッチが原因で喧嘩ギリギリとなったT-Pablowとのバトル、
熱い想いをぶつけ合った般若とのバトルなど、
素晴らしいバトルを繰り広げました。
特にUMBでのチプルソ、
呂布カルマ、R指定とのバトルは、
フリースタイルファンの中でも
語られるバトルとして有名です。
最近ではCMに出演してラップを披露するなど、
晋平太の露出と人気は日に日に増えているように思います。
現在のフリースタイルバトルのブームを
ブームで終わらせないためにも、
晋平太の活動や活躍に期待しましょう。
